バビエル・バルデムの不気味さにハマる
— あくておん (@akuteon84) 2017年8月19日
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パイレーツオブカリビアン最新作で敵役サラザールを演じたバビエル・バルデム
最近、この不気味さがツボ|д゚)
名作?迷作?ノーカントリー
バビエル・バルデム演じる殺し屋シガーがどこまでも追いかけてくるストーリー
レビューの明暗を分けるようなラストシーンが意味深…
何を描きたかったんだろか?
・年々凶悪化する犯罪は動機も様々で、保安官ベル(ジョーンズ)が経験したことのない事件が増加してくる
・保安官ベルはそのことを(冒頭~ラストまで終始)悩んでいる
ここでの保安官ベルの心境を推測すると…
自分はもう時代遅れなのではないか?
イヤまだまだ現役でやれるはずだ!!
この二つの気持ちが葛藤しているように思える
捜査も単独、麻薬取締局との合同捜査を拒否しているシーンで時代遅れ感醸し出してる
・そして保安官ベルは引退を決意する
保安官としての経験で殺し屋シガーを追い詰めるものの…
ここから先は自分が踏み込むべきではない
思いとどまり、引退
ベルが引退したときマッカーサーの発言として有名な
老兵は死なず、ただ消え去るのみだ
コレ思い出したね
邦題だと
“ノーカントリー”
洋題だと
“NO COUNTRY FOR OLD MEN”
直訳すると“老人のための国はない”となる(合ってるw?)
老人=時代遅れの人間ともとれる
てことで…この作品”ノーカントリー”は…
殺し屋シガーに注目しがちだけど、真の主人公は保安官ベルであり、ベルの葛藤を描いた作品だったのではないか?
あくておん的には、シガーが迫りくる恐怖、ベルの葛藤、両方を面白く観ることができたから名作だなあと思うけど…
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