“大峯千日回峰行”を読んでみて、これが本当の “させていたただく” だっ!!とワカタ

“させていただく”がきらい

最近、なんでもかんでも“させていただきます”が流行ってるよな。

なんかさ、シックリこない”させていただく”が多くないか?

言葉って時代によって変化していくものだから、そのうち慣れるんだろうけど、“今”シックリこない。

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本来の”させていただく”ってなんだ?

文化庁は「基本的に他者の許可を得た上で、自分が行うことについて、その恩恵を受けることに対して敬意を払っている場合」に使うのが正しいとしています。

この“基本的”ってのも、なんか違う気がするが、また今度w

文化庁の基準で例えるならば・・・

場面1:混んでいるトイレ

A「うーッ。ウン●もれるぅ~」

Aの前に並んでいるBが言う

B「あ、Aさん、私まだガマンできるので、お先にどうぞ」 →他者の許可

A「よろしいですか?では、お先に失礼させていただきます」 →恩恵に対しての敬意

“お先に失礼します“でいい気がするけど、まぁまぁシックリきてる気がする~

場面2:ホテルの受付

受付「お客様、お部屋までご案内いたしましょうか?」

客「はい、お願いします」 →他者の許可

受付「では、ご案内させていただきます」 →恩恵に対しての敬意

受付が“いたしましょうか?”と聞いているので、相手の許可に対して“では、ご案内いたします”の方がシックリくる。

丁寧には聞こえるが、へりくだり過ぎ。

“恩恵”というのも微妙。

“仕事が大好きで大好きでたまんねー!!仕事の為なら給料いりません!!”という人間なら使ってもいいのかもしれないwでもそんなヤツいねーw

場面3:塩沼住職の場合

若かりし頃の塩沼氏「千日回峰行を行いたいです。」

塩沼氏の師匠「よかろう。行って来い!!」 →他者の許可

若かりし頃の塩沼氏「子供の頃より待ち望んだ"千日回峰行"をさせていただけることになった!!」 →恩恵に対しての敬意

これはどうよ?

一番シックリくるじゃん!!

実際に、本編でも”させていただく”という文が出てくる。

結論→偉大なモノやコトに対してはシックリくる!!

千日回峰行とはそれほど偉大な修行だった

やっと書評w

三つの荒行を中心に対談形式で書かれている。

・千日回峰行

往復48キロの未舗装の山道を歩く。一日で往復し、それを年間120日9年間続ける荒行。

虫歯のシーンはぞっとする・・・

修行は途中で辞めることができない。万が一、もう一歩も前に進めなくなった場合・・・お守り刀で腹を切るか、腰に巻いた”死出紐”で首を吊る。

・四無行

“飲まず・喰わず・眠らず・横にならず”を9日間続ける。

生存確立50%。

修行が始まる前に、自分の葬式を行うほど、命の危険がある。

・100日の五穀断ち・塩断ち

“米・大麦・小麦・小豆・大豆・胡麻・塩”を断つ(一切食べない)

これは、ある修行に向けての準備として行っている修行?

三つの荒行に共通する点

本編にも出てくるけど“医学に反した行為”だということ。

もう一つは、塩沼住職が自ら望んで修行を行っているから満行出来たということ。

他人に「ヤレ!!」といわれて修行していたら、一つも満行できないだろうな。

宗教に興味はないけど、神がかってるな(仏かな)って感じた。

これだけ追い込まれても、人間死なないんだから、人生において”死ぬ”ようなことは無い!!って言っていい。

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あく

投稿者: あく

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